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ピルは生理痛緩和にも使用することが可能

2020年01月10日

毎月、生理が来るたびに腰痛や頭痛、吐き気などで悩んでいませんか。
このような重い生理痛や避妊などの効果がピルにはあります。
避妊したいと思って婦人科を受診し、ピルを処方してもらったことで、重い生理痛から解放されたという人もいるのではないでしょうか。

ピルには女性ホルモンが入っており、毎月定期的に来るはずの生理周期が乱れている人は生理周期を調整させることができます。
旅行を予定している人は、旅行している時に生理が来て欲しくないと思っていませんか。
そういう時は、ピルを服用して少し生理をずらすのも良いかもしれません。
この場合は低用量ピルよりも女性ホルモンの含有量が多い中容量ピルの方が向いています。
婦人科で生理周期を調整したいと伝えてみましょう。

他にもピルを服用するとホルモンバランスが整うために、大人ニキビを改善できる可能性があります。
大人ニキビの原因はいくつも考えられますが、ホルモンバランスの乱れもその一つです。
何をしてもあまり改善されない場合は、ピルを服用すると肌の調子が良くなり、大人ニキビが治るかもしれません。

現代女性はストレスを感じることも多く、ホルモンバランスが乱れやすいです。
すると、肌荒れを起こすこともあるでしょう。
スキンケアを変えるだけで肌荒れが改善することもありますが、肌荒れが治らない場合にも良いかもしれません。
服用したことで、肌の調子が良くなりすべすべになったという女性も少なくありません。

望まない妊娠を予防するために、避妊目的で服用する人もいますが、最近では毎月の重い生理痛の治療のために服用する人が増えています。
婦人科でも避妊以外に生理痛の治療のために処方されることはとても多いです。

まだまだ避妊目的というイメージが強いかもしれません。
毎月重い生理痛で苦しんでいる人は、婦人科を受診してみてください。
もしかしたら、ピルを処方されるかもしれません。
容量・用法を守って服用し続けてみましょう。

そもそも生理痛の原因は何?

個人差がある生理痛の原因は生理が起こるメカニズムを知るとわかります。
女性の体は排卵して妊娠のための準備をします。
妊娠しなかった場合、子宮内膜と言う赤ちゃんのためのベッドが必要なくなるため、体外へ排出しなくてはなりません。
この時にプロスタグランジンが分泌されます。

プロスタグランジンには、子宮を収縮させて剥がれ落ちた子宮内膜と血液とを一緒に経血として体外へ排出する働きがあります。
適切な量が分泌されれば特に問題はありません。
しかし、分泌される量が多すぎてしまうと子宮の収縮が激しくなるために、強い腹痛を起こします。

現代女性は出産経験がない人が多いです。
このため、子宮の出口が狭くなっていることがあります。
このため、経血がスムーズに体外へ排出されなくなるために、重い生理痛になるかもしれません。
出産すると子宮の出口が広くなるので生理痛が改善されることもあります。

冷え性の人が多いですが、体が冷えると血流も悪くなりますし、生理痛の原因であるプロスタグランジンが骨盤内に留まってしまうために、生理痛が酷くなります。
生理前と比べると生理中は体温が下がるので要注意です。

ストレスによってホルモンバランスが崩れたり、自律神経が乱れることで血行不良を起こすこともあります。
やはり、生理痛を重くするのでストレスをためないようにしたり、体を温めるようにした方が良いです。

心当たりがある人は多いかもしれません。
ストレス社会ですし体を動かす機会も少ないので生理痛に悩む女性が増えているのでしょう。
原因がわかっていれば、適切な予防をすることができます。
婦人科でピルを処方してもらうのも良いですし、体温をあげるなどもやってみてください。